刃渡り:270mm刃幅:40mm刃厚:2.4mm(背/峰の最も厚みのある部分)重さ:214g■パッカーウッドパッカー材を何層にも重ねてレジンをしみ込ませ高温圧縮し作られます。
そのため天然木に対して強度があり耐水性に優れえ均一に大量に確保できます。
また、積層構造のため磨き上げた表面は非常にきれいで加工方法によってさまざまな模様が左右均等に表現できます。
■ダマスカス鋼インドのウーツ鋼が起源とされていますが、主にシリアのダマスカスで刀剣に加工されたことから一般的にはダマスカス鋼として広く知られています。
鋼材の特徴を一言でいえば、ダマスカススチールは積層された鋼材のことを言います。
そのままの断面は木材の年輪のように積層された枚数だけの直線が現れます。
ピボットを付けたり曲げたり板に変化を持たせた後、斜めにカットをすると表面に色々な模様が現れます。
板に変化を付ける方法により現れる千差万別の模様がダマスカス鋼の最大の魅力です。
生産面でもいろいろなメリットがあります。
口金とブレードの溶接部分が高級刃物ほど折れやすいのですが、積層鋼は硬鋼軟鋼を交互に貼り合わせるため溶接の境で折れることがありません。
また、VG10のような鋼硬度の材料を芯金に浸かっても軟鋼が貼り合わせてあるのでブレードの研削が比較的楽にできます。
ただ唯一の弱点は同じ板厚の場合に曲がりやすいこととバネ性がないことです。
■丸章工業についてZANMAI(三昧)は、ハサミのSILKY、高級ポケットナイフのMCUSTA、それらの開発・製造技術の総力をつぎ込んで開発された包丁シリーズです。
丸章工業が作り出す高級本職用包丁は、伝承された技術と最新鋭の先端技術の融合によって造り出されます。
現在、世界では日本の包丁ブームが訪れています。
それには様々な理由がありますが、1つは日本食ブームが起こっていること。
本来、日本食は世界中の料理のなかでも繊細でヘルシーな料理と認識されております。
日本の包丁の進化もそれに伴い発展してきたと考えられます。
そしてなにより日本には古来より日本刀の文化が根付いております。
今日でも多数の刀鍛冶職人が存在し、日本刀の伝統を引き継いでおります。
当社が位置する岐阜県関市でも古くは鎌倉時代より刀鍛冶の歴史が始まり800年の歴史を誇っております。
その中で昔からの伝統を引き継ぎ、そして現在のテクノロジーを融合し今新たなるスタイルを当社は確立しようとしています。
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